名古屋の携帯販売・接客業に特化した人材派遣【株式会社スマートスマーツ】
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記事の監修
第2事業部プロジェクトマネージャー荒木康平(あらきこうへい)
2016年から携帯電話販売業界に参入、携帯電話ショップにてグランマイスター等の資格を習得し、店舗での効率化、マネジメント業務にてフロアマネージャー、コンサルティングマネージャーの業務にて活動。
お客様からの賞賛、各コンテストにて、大手キャリアからの表彰を多数獲得。
大手家電量販店での携帯電話販売にも関わり、ディレクター、マネージャーとして活動。
携帯ショップの求人へ応募する際には、履歴書や職務経歴書といった書類が必要です。なかでも「志望動機」は重要で、採用企業は「応募者がどういう想いで働きたいと考えているのか」をじっくりとチェックしています。
ところが、「熱意はあるけれども、どうやって書いたらいいのかわからない」という、応募者側の悩みをよく耳にします。たしかに、普段から文章を書き慣れていないと、想いを適切な言葉にするのは大変かもしれません。
そこで今回は、携帯ショップに採用されやすい志望動機のポイントを実例も交えて解説していきます。
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目次
採用につながる志望動機は、採用担当者が読んで、一緒に働きたいと感じる内容になっているものです。そういった志望動機を書くにはどういったポイントに気をつければよいのか、わかりやすく解説していきます。
志望動機にもっとも必要なのは、やはり「熱意」でしょう。働ければラッキーという人よりも、絶対に携帯ショップで働きたいという熱意溢れる人のほうが、採用されやすいに決まっています。
ただし、情熱だけでも採用はむずかしいです。採用担当者はプロなので、熱意以上に「採用後の働きぶり」をイメージしながら、志望動機を見ています。だから、入社後どのように貢献できるかをアピールすることが、とても重要になってくるわけです。
具体的なアピールの方法については、のちほど「携帯販売員に求められる資質を理解したうえで書く」で、詳しくお話しします。
「熱意」や「採用後の働きぶり」のアピールで採用の確率が変わると聞けば、つい内容を大げさに盛り込んでしまいたくなるかもしれません。
しかし、基本的にウソはNGです。読むのは採用のプロですから、その人が本気かどうかは、すぐにバレてしまいます。
携帯ショップに応募してくるのは、ほぼ100%未経験者です。採用側も最初からあなたに専門的なスキルを求めてはいません。だから、下手に小細工などせず、ストレートに熱意を伝えてください。
とはいえ、もちろん伝えるための工夫は必要です。たとえば、前職でPOP作成などを手掛けていたならば、「わかりやすいPOPを作成して、お客さまのサポートをしっかりとやっていきたい」とアピールしたらどうでしょう。
採用担当者にすれば、ただ働きたいと伝えてくる人よりも、「やりたいことが明確な人」を採用したいと思うはずです。ウソはダメですが、アピールの表現には、もっともっと気を使ってみてください。そうすれば、採用の確率は間違いなくアップするはずです。
いうまでもなく、志望動機にネガティブな言葉を使うのは、絶対にNGです。もちろん、志望動機に、わざわざ印象の悪いマイナスな内容を書く人はいないでしょう。
でもじつは、プラスな表現をしたことで、相手にいらぬ不信感を与えてしまうケースもあるんです。
たとえば、「前職で培った◯◯の知識を活かして、携帯ショップで働きたい」という内容を書いたとしましょう。
一見なんの問題もなさそうですが、なかには厳しい担当者もいて、「じゃあ、なんでそのまま前職でその知識を活かさないの?」と勘ぐってくるケースもゼロではありません。
もちろん、これは極端な例であり、実際にはそこまで気にする必要はないでしょう。ただ、相手にネガティブな印象を与えないよう、意識しておくに越したことはないと思います。
志望動機として、「携帯ショップで働きたいので応募しました」という内容を書く人がいます。残念ながら、「携帯ショップで働きたい」というのは、志望動機になりません。
もちろん、ただ「携帯ショップで働きたい」とストレートに書く人はいないと思います。実際には、もう少しいろいろな内容を加え、大人の文章に仕上げて提出するはずです。
しかし、いくら耳障りのよい内容を書いても、応募企業の実態に沿った動機でなければ、正直採用はなかなか厳しいでしょう。
採用につながる志望動機を書くには、業界と応募した携帯ショップについて、十分な下調べをする必要があります。
携帯市場の動向や格安料金プラン、さらには5Gといった新技術まで。業界の動きを頭に入れておけば、採用担当者に「この人は携帯販売業界について勉強しているな」と評価してもらえるかもしれません。
さらに、採用企業の理念や業務内容などを踏まえた志望動機なら、担当者の評価は間違いなくアップするでしょう。誰だって「自分たちのことをきちんと調べてくれている」と思えば、嬉しいですから。
携帯販売員に求められる資質を理解したうえで志望動機を書くと、役立つ人材だと評価されやすくなり、採用の確率は大きくアップします。
携帯販売員は、単にスマホを売るだけが仕事ではありません。「機種やプランの説明」「契約業務」「在庫管理」「販促業務」など、たくさんの仕事をこなす必要があります。
当然、在庫管理や書類作成などの経験があれば重宝されます。マクロ処理や高速タイピングなど、PCスキルが高ければ、それだけでも高く評価されるでしょう。またスマホやタブレットの使い方に詳しい人は、やはり即戦力として期待されます。
もしこういった「携帯販売員としての強み」があるなら、積極的にアピールしてください。よい志望動機は、いかに相手から興味をもってもらえるかが勝負です。
◯ 携帯販売員に求められるスキルについては、以下の記事でもお読みになれます
志望動機の書き方からは少々外れますが、面接で志望動機を聞かれた場合の対処法についても、少しだけ触れておきます。
志望動機は、履歴書に書いて終わりではありません。むしろ、面接での応対が本番になります。
面接で大事なのは、履歴書に書いた志望動機との整合性です。自分で書いた内容を忘れてしまい、まったく関係ない話をすると、担当者は不信感をもちます。
また面接では、履歴書で伝えきれない部分を補足しようと、まったく関係ない話に飛んでしまいがちです。繰り返しますが、履歴書と面接の内容にズレがないように、注意してください。
なお、志望動機とセットで、前職を辞めた理由も必ず聞かれます。ここでマイナスな発言をすると、「もしうちの会社を辞めることになったら、今度はうちの悪口をいうのではないか」と思われてしまうでしょう。
そうならないように、辞めた理由のポジティブな表現を、事前に考えておくのがオススメです。
志望動機の基本的な書き方のポイントがわかったところで、今度は具体的な志望動機例をみながら、よい点と修正すべき点を解説していきます。
私は自他共に認めるスマホのヘビーユーザーです。スマホの可能性に早くから気づき、新しいアプリの使い方などにも精通しております。
そんな私が今回貴社に応募したのは、「携帯電話の販売を通じてコミニュケーション文化の発展を担う」という理念に共感したからです。
また私は、長い間飲食店でお客さまと直に触れ合う仕事に従事していました。飲食店と携帯販売という違いはあるにせよ、お客さまに喜んでいただくという想いは変わりません。
スマホに対する愛情、そして前職で培った接客業のスキルとマインドを活かして、お客さまのサポートをしていきたいと思います。
最初に、スマホに対する情熱をアピールしているのがよいですね。携帯ショップへの応募ですから、こういう姿勢は当然プラスに評価されます。
また会社の理念が盛り込まれているのも、非常に高ポイントです。理念に共感したということは、事前に会社の情報をきちんと調べたわけで、そういった研究熱心な姿勢は高く評価されるでしょう。
「接客業の経験があり、採用後にその経験を活かせる」という、採用のメリットがイメージしやすいのも、とてもよいと思います。
今やひとり2台もちが当たり前になり、誰もがスマホなしでは生活できない状況です。5Gの普及などもあって、これからますます携帯電話業界は発展していくと予想されます。
私自身も毎日スマホとタブレットを愛用しており、常に使い方や新しいアプリについて研究しています。そういった知識を活かして、お客さまに携帯電話の素晴らしさをお伝えしていきたいと思っております。
最初にきちんと業界の展望に触れているので、「おっ、この人は携帯業界について勉強しているな」と、プラスの印象を抱いてもらえそうです。
また、自分がスマホやタブレットに詳しいこともアピールできていますし、採用後の活躍ぶりについても、しっかりと伝えられていると思います。
ただ例1でお伝えしたように、企業や店舗についての内容が盛り込まれていると、もっといい志望動機になるでしょう。
たとえば、「以前来店した際に対応してもらった販売員の対応に感動した。私もそういう接客をしたいと思い応募した」といった臨場感のある文を加えれば、より強くアピールできると思います。
私は明るくて社交的な性格です。人と接するのが好きという自分の強みを活かせる接客業で働きたいと考え、今回貴社の社員募集に応募いたしました。
また時給もよく、自宅から近いのも、応募を決めた大きな理由です。採用されたあかつきには、一生懸命働きたいと思います。
ここまでよい例を紹介してきましたが、今度はあまり好ましくないNG例を紹介します。
「社交的な性格で人と接するのが好き」という強みのアピールはよいのですが、このままだと応募者の単なる希望というイメージが強いです。
具体的な接客について触れるなど、「採用後の働きぶり」が、もう少し盛り込まれれば、さらによい志望動機になるでしょう。
なお、報酬や勤務条件を前面に打ち出すのは、基本的にNGです。実際にそういう面があるとしても、言葉に出すのはやめてください。採用担当者に、「ほかによい条件の会社があればすぐに辞めてしまいそう」というマイナスな印象を与えてしまいます。
今回は、悩みの多い「志望動機の書き方」について解説してきました。こまかいポイントはたくさんありますが、大事なのは「採用担当者に一緒に働きたいと思ってもらえる」ことです。
そのためには、「入社後にどうやって貢献していくか」を、志望動機にきちんと落とし込むのが重要になってきます。
とはいえ、やはりもっとも大事なのは、あなたの「携帯ショップで働きたいという熱意」です。下手な小細工をすることなく、その熱意をストレートに書き出してみてください。きっと採用担当者にも、その熱意は伝わりますので。
今回の記事が、これから携帯ショップで働きたいという人に、少しでも役に立てば幸いです。
ワークスタイル|2022.03.30
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