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入寮とは?社員寮に入寮するまでの流れや確認しておきたいこと

記事の監修

石川博幸(いしかわひろゆき)

2014年から携帯電話販売業界に参入、各家電量販店やショップにて販売、営業を行い、店舗にて新人教育や目標に向けてのコンサルティングなどしておりました。これまでの経験を活かし携帯キャリアのマネージャーとして複数店舗実績の向上に努めておりました。大手キャリアの優良事例賞などで最優秀賞等の実績がありお客様からもお褒めの声を多数頂いておりました。大手家電量販店での携帯電話販売にも関わり、マネジメントディレクターとしても活動。

会社の寮や社宅付きの求人は、勤務地を気にすることなく全国どこからでも応募ができます。勤務地が遠方であっても、寮や社宅に引越しをすれば働くことが可能です。しかし、生活環境はがらりと変わるため、入寮する前は不安に感じることも多いかもしれません。

 

この記事では、入寮するまでの流れや、入寮前に確認しておきたいこと、準備しておくものがわかります。計画的に入寮までのステップが進められるように、わかりやすく解説します。

 

入寮・即入寮とは?

入寮・即入寮とは?
 
入寮とは会社の寮に入ることで、即入寮とは面接後、採用が決まるとすぐに入寮ができるという意味です。寮生活は、生活費が抑えやすく貯金もしやすいため、早く働いてお金を貯めたい人におすすめです。

 

ところが、すぐに寮に入れるという求人であっても、実際にどのぐらいの日数がかかるのかは会社によって異なります。

 

たいていの場合、即入寮ができる求人では、採用が決まってから入寮するまで数日〜1週間と言われています。次の章では面接から入寮するまでの流れを順番にみていきましょう。

 

◯寮完備求人のメリットとデメリットの記事はこちらからお読みになれます。

社員寮に入寮するまでの流れ

社員寮に入寮するまでの流れ
 
はじめて入寮する場合は、応募から入寮が完了するまでのステップがわからず、不安なことも多いかもしれません。求人に応募してから、面接を受け、採用が決まってから入寮が完了するまでの流れについて詳しくお伝えします。

①応募・面接

まず、寮や社宅付きの求人に電話やインターネットで応募します。応募した後、担当者の方から連絡があるので、面接の日程を決めましょう。

 

「即入寮」の求人では、採用までの流れがスムーズなことも多く、応募した日に面接を受けられることもあります。最近では、電話面談やオンライン面談を行っている会社も多いため、直接現地まで行く必要がありません。

 

入寮する前に、引越しのことや寮に関する疑問、気になることがあれば面接時に確認しておきましょう。

②採用後、入寮手続き、内見など

面接が終わって、無事に採用が決まると入寮日や手続きに必要なものなどを確認します。求人に「即入寮可」と記載されていた場合、2〜3日ほどで入寮が完了することもあります。

 

可能であれば、一度寮の内見をしておくと安心です。引越し時に準備しておくものがチェックできるほか、セキュリティであったり、部屋の階数が確認できます。また、部屋は選べるのかなど、気になることをその場で聞けるという点でも内見をしておくといいでしょう。


③引っ越し

入寮が決まれば、現在住んでいる家が賃貸の場合は、勤務開始までに退去手続きをする必要があります。また同じ家に戻るのであれば、解約にかかる費用と留守の期間にかかる家賃を比較して、解約するかどうか検討しましょう。

 

完全に引越しをする場合は、住民票を移動する必要があります。転居前に転出届を市区町村の役所窓口に提出しておきましょう。

 

寮に引越しをする費用は、会社が負担してくれることが多いです。そのため、入寮する場合はたいてい個人で引越しをするよりも、費用を抑えることができます。スマートスマーツにおいても、引越し費用や交通費は全額会社負担としているため、安心して移動ができます。

 

準備する荷物も身の回り品と日用品だけで済むこともあります。すぐに必要なものとそうでないものをリストにして、荷造りをすると無駄な荷物が増えません。事前に準備しておきたいものについては、後の章でお伝えしています。

④入寮完了

引越し後、手続きを行って入寮完了です。手続きには印鑑が必要なことも多いので準備しておきましょう。寮のルールや共有スペースに関することなどの説明を受け、わからないことは確認しておきます。

 

2〜3日後には仕事が始まることが多いため、必要であればすぐにガス・電気・水道の手続きやインターネット環境を整えておきましょう。住所変更などの手続きも、このときに済ませておくと忘れずにすみます。

 

短期間での引越しはたいへんですが、わからないことは相談しながら進めていきましょう。

入寮する前に確認しておきたいこと

入寮する前に確認しておきたいこと
 
即入寮ができる場合、入寮するまでがスムーズに進むため、必要なことを聞き忘れてしまう可能性があります。事前に確認したほうがいいことを把握しておきましょう。

寮の間取りや条件

入寮する前に確認しておきたいことが、寮の間取りや条件についてです。部屋は一人部屋なのか相部屋なのか、または食堂付きか、お風呂・トイレ、洗濯場などは共有なのか、といった生活環境のことについて。さらに、家賃や退去時の費用負担など、契約についても確認しておきましょう。

 

寮での条件や生活環境は、ダイレクトにプライベートの充実に関わってきます。しっかりと確認をしておくことで、入寮後に「こんなはずじゃなかった」と思わずにすみます。できれば一度、内見をしておくと安心です。遠方であれば、オンラインによる資料や動画でチェックしておけるといいですね。

生活インフラやインターネット環境

生活に関わる、水道光熱費についても確認しておく必要があります。会社によっては、水道光熱費を一部負担してくれたり、Wi-Fi環境が整っている場合もあります。自己負担であれば、使用分の負担なのか、寮内で決められている金額なのかも確認しましょう。

 

寮によっては食堂付きであることも少なくありません。自炊の必要がなかったり、風呂が共有であれば、水道光熱費は安く抑えられるでしょう。

備え付けの家具や家電について

寮では、必要最低限の家具や家電が、はじめから備え付けられていることも多いです。自分で準備する負担が軽減されて身軽に引越しができます。

 

スマートスマーツでは、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、電子レンジ、布団などが揃っているため、荷物を最小限にして引越しができます。

 

小型家電などの入寮するときに必要なものについては後でお伝えします。

寮の周辺環境

寮の周辺環境については、職場までの通勤時間はどのぐらいかかるのかや、近くにスーパーやコンビニはあるのかなどを確認します。さらに、女性であれば、セキュリティ面で管理人がいるかや、治安などの確認をしておくと安心でしょう。管理人が常駐している寮では、困りごとを相談できるため安心です。

 

また、地域によっては車がないと生活が不便なところもあります。その場合は、寮に駐車場があるかどうかも合わせて確認しておきましょう。

出勤開始日について

引越しをしてから出勤を開始するまでに、どのぐらいの日数があるか知っておく必要があります。引越しによる手続きや準備には時間もかかるため、計画的に用事を済ませておけるといいですね。

 

入寮後にしておきたい手続きは次の通りです。

 

  • 住民票の移動手続き(転入届)
  • 免許証やクレジットカードの住所変更
  • マイナンバーカード、国民健康保険の住所変更など

 

引越し後、1年以上住む予定であれば、各種手続きをしておく方がいいでしょう。

入寮するときに必要なもの

入寮するときに必要なもの
 
大きな家具や家電は備え付けられていることが多いですが、生活をしていくにあたり、まず準備しておきたいものもあります。引越し初日から使う可能性があるものと、後から現地やオンラインショップで調達できるものをリストにして分けておきましょう。

衣類

当たり前ですが衣類は必要です。仕事着や部屋着、プライベート用の普段着は準備しておきましょう。遠方からの引越しの場合は、気候が違うこともあるため、現地で揃える方がいいかもしれません。収納できるスペースも限られているため、まずは必要最低限の衣類があれば大丈夫です。

調理器具

冷蔵庫や電子レンジ、ガスコンロは備え付けられていることが多いですが、調理器具は自分で準備が必要です。そのため、自炊をする場合は包丁やまな板、食器類、フライパンや鍋があるといいでしょう。

 

コップやお茶碗、お皿などの食器類は初日から使用する可能性が高いので用意しておくことをおすすめします。はじめは紙コップや紙皿を使用するのも便利です。

小型家電

入寮後、すぐに使うことになるのがドライヤーやパソコンです。ドライヤーは忘れがちですが、ないと困る方も多いはずです。髪が長い方はとくに忘れないように気をつけましょう。パソコンは、普段使用している人には必須アイテムです。

 

さらに、家電ではありませんが、延長コードは家具家電の配置をする際に必要なことがあります。ひとつ準備しておくと配線に困らず役立つでしょう。


生活日用品

初日から必ず必要になるのは寝具です。ベッドやマットレスは備え付けられている場合がありますが、布団やシーツ・枕は事前に有無を確認したうえで、なければ揃えておきましょう。

 

そのほかにも、ハンガーやスリッパは入寮後すぐに必要となるため、準備しておくと困りません。ハンガーは、持ってきた服を整理するためにも1、2個用意しておきましょう。

 

一方で、消耗品は現地で購入することをおすすめします。たいていの消耗品はドラッグストアやスーパー、オンラインショップで手に入ります。つい、あれもこれもと持っていきたくなりますが、必要なものはその時に揃えるようにしましょう。

 

◯寮生活に必要&必要でないものリストはこちらでお読みになれます。

まとめ

寮や社宅付きの求人では、「即入寮」が可能な場合、入寮までの期間を数日から7日程度で完了できることもあります。応募から短期間で入寮となるときは、面接の段階で気になることは確認しておきましょう。

 

寮の間取りや条件、生活インフラ、引越し時に必要なもの、周辺環境などいついて、できれば寮の内見をして確認できるといいですね。

 

また、寮では生活に必要不可欠な家具・家電が備え付けられていることも多く、身軽に引越しができます。とはいえ、衣類や調理器具、小型家電、生活日用品などの引越しをして入寮する際、準備しておくものもいくつかあります。入寮して初日から必要なものと、現地やオンラインショップで後から購入するものを分けておきましょう。

 

即入寮をして働く場合は、短期間で引越しや手続きを行う必要があります。事前に確認しておくことを把握して、計画的に進められるといいですね。

ワークスタイル|2024.03.19

 
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