Smart Smarts Inc.
株式会社スマートスマーツ
名古屋の携帯販売・接客業に特化した人材派遣【株式会社スマートスマーツ】
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記事の監修
石川博幸(いしかわひろゆき)
2014年から携帯電話販売業界に参入、各家電量販店やショップにて販売、営業を行い、店舗にて新人教育や目標に向けてのコンサルティングなどしておりました。これまでの経験を活かし携帯キャリアのマネージャーとして複数店舗実績の向上に努めておりました。大手キャリアの優良事例賞などで最優秀賞等の実績がありお客様からもお褒めの声を多数頂いておりました。大手家電量販店での携帯電話販売にも関わり、マネジメントディレクターとしても活動。
これからはじめて社員寮に入るという人からすれば、入寮前になにか確認しておくべきポイントがあるのか、それよりもなにを持っていけばいいのかすら、悩んでしまうかもしれません。
そこで当記事では、実際に社員寮に入居している社員を大量に抱えている企業の立場から、社員寮に必要なもの・不必要なものを、ひとつずつ解説していきます。
ひと言で社員寮といっても、会社によってそれぞれ立地条件も違うし、備え付けられている備品の種類も大きく異なります。必要なものリストを紹介する前に、まずは入寮前に確認しておくべきポイントについて、見ていきましょう。
入寮が決まったら、備え付けされている備品を確認しましょう。確認を怠り、引っ越しの際に備品がダブってしまうと、どちらかを処分しなければなりません。二度手間になるし、もしわざわざ購入したものなら、お金のムダになってしまいます。
机・イスといった大型の家具のみ用意されているケースや、家電製品まで準備してくれているケースなど、備え付け備品の内訳は会社によって大きく異なるものです。
スマートスマーツの場合、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン・電子レンジ・布団など、生活に必要な備品は一式用意してあり、なにも持たずに今すぐ生活できるようになっています。
また可能であれば、入居前にいちど部屋を訪れて、備え付けの備品の状態をチェックしておきたいところです。引っ越してから家具家電の不具合に気づいても、交換修理が完了するまで、不便を強いられてしまいますので。
当たり前の話ですが、広さ・間取り・階数といった物件情報は、入居前にきちんと確認しておく必要があります。こういった情報がわからないと、持ち込める荷物のサイズや量を決められません。
比較的近場に住んでいるなら、できるだけ直接部屋を見せてもらいましょう。間取り図だけではわからない通路の幅や高さ、レイアウトがダイレクトに確認できます。遠方にお住まいの場合は、間取り図以外に室内の画像を送ってもらえると、室内の様子がある程度予想できます。
また、入居予定の部屋の階数やエレベーターの有無についても、忘れずに確認してください。1階と5階では引っ越し料金も変わってくるし、女性の場合はセキュリティの問題もあります。部屋を選べるのかどうかも、合わせて確認しておいてください。
寮生活をスムーズにはじめたいなら、持参するものと現地購入するものを明確に区別しておきましょう。寝具・衣類・洗面用具といった生活必需品は入居初日から必要なので、寮に用意されているもの以外は、持参したほうが無難です。
一方で、あれば便利なものや追加の家具家電は、入居後ある程度経過してから購入するほうがいいでしょう。実際に暮らしてみて欲しいものが変わってくることも多いし、部屋のレイアウトや雰囲気に合うものを選べます。
しばらく生活していれば周辺の買い物事情もわかってくるし、慌てて購入してあとから後悔することもなくなるはずです。
自分で間取りを選べる通常の賃貸物件と違って、社員寮は比較的コンパクトな間取りが多くなります。そのため、事前に持ち込むものは、必要最低限に絞ることが重要です。それでは、必ず用意しておきたいものについて、ひとつずつ見ていきましょう。
入居したら、その日の夜から寮で寝るようになるので、寝具は必ず用意しておく必要があります。ただしスマートスマーツのように、最低限必要な備品として、寝具を用意してくれているケースも多いものです。
また、ベッドやマットレスはあっても、枕・シーツ・掛け布団がないケースも考えられます。かさばるものなので、車がなければ買いに行くのもひと苦労でしょう。こういったことのないよう、事前に寝具の有無をきちんと確認しておいてください。
当たり前ですが、最低限の衣類は事前に用意しておかないと、生活ができません。入寮してから出社日までの期間にもよりますが、少なくとも仕事着・プライベート用のカジュアルな服・寝間着は、必要でしょう。
あまりたくさんの衣類を持参すると、片付けるだけで結構な手間がかかります。とりあえず必要な衣類だけ持参して、そのほかは生活が落ち着いてからゆっくりと揃えたほうがいいです。
とくに遠方から引っ越してくる場合は、寮周辺の気候がわからないので、そういう意味でも現地調達をオススメします。
クローゼットがあってもハンガーがないと、持参した洋服をいつまでも整理できません。かりにハンガーが用意されていても、2〜3本しかないことも多いです。また、仕事着がしわにならないように、ズボンを吊るすタイプのハンガーも用意しておいたほうがいいでしょう。
ハンガーだけをわざわざ買いに行くのも面倒なので、必要な本数は持参したほうが無難です。なお、つい忘れてしまいがちですが、洗濯ものを干す際に使うハンガーも必要です。忘れずに持っていきましょう。
スマートスマーツでは、冷蔵庫や電子レンジ・ガスコンロといった大型の調理器具を事前に用意してあります。しかし、さすがにこまかい調理器具までは準備していません。自炊をほとんどしない人も多いですし、こまかい器具なら自分で購入しても大きな負担にはならないはずです。
すぐにでも自炊をしたいというなら、以下のような調理器具は持参したほうがいいでしょう。
とくにフライパンや鍋は、重くてかさばるので、買いに行くのがなかなか面倒です。購入できるお店の場所もわからないと思いますので、あとから購入する場合は、通販などを活用したほうがいいかもしれません。
自炊するつもりなら、その日から食器類が必要になります。食器がないと、せっかく料理をしても食べられません。食器が備え付けられているかどうか、必ず事前に確認しておいてください。
とはいえ、持ち込む場合でも、あまりたくさんの食器は必要ないでしょう。ご飯茶碗と平皿があれば、当面は事足りるはずです。
そのほかの食器は、ある程度自炊をして、必要な枚数だけ購入したほうが経済的だと思います。洗い物が面倒なら、寮生活に慣れるまで、紙皿や紙コップを利用するのも便利です。
ドライヤーも、必ず持参すべきグッズのひとつです。髪の毛の長い女性は、お風呂上がりにドライヤーで髪の毛を乾かせないと、最悪風邪をひいてしまうかもしれません。近所のコンビニでサッと買うというわけにはいかないので、忘れずに準備しておきましょう。
また、普段ドライヤーを使わない人も、入寮を機会にドライヤーを習慣にしてみてはいかがでしょうか。髪の毛をきちんとセットすれば、新しい職場でも「身だしなみの整った清潔感のある人」と評価される可能性が高くなりますので。
寮には照明が備え付けられているとはいえ、読書やこまかい作業の際には、天井のライトだけでは明るさが不十分です。テーブルに置けるコンパクトな電気スタンドを、ひとつ用意しておきましょう。
電気スタンドは、明るさを自由に調節できる調光タイプ、さらにアームで自由に方向を変えられるタイプがオススメです。調光機能があれば、天気や作業内容によって、光量を適切に調節できます。
またスペースの都合上、ひとつしかスタンドがないので、方向を変えられるタイプが便利です。
社員寮に限らず、賃貸物件のコンセントは数も少なく、使い勝手が悪い場合も多いです。必ず延長コードを用意しておきましょう。延長コードがあれば、キッチン・デスク周り・ベッドサイドと、好きな場所で電子機器が使えます。
ただし、部屋の広さや家具の配置などによって、必要な口数とコードの長さが変わってきます。届かないと困るからといってあまりにも長い延長コードにすると、余ったコードが邪魔です。
とりあえず3〜4口、コード長さ2m程度のものを用意しておき、どうしても合わない場合には、現地調達しましょう。
せっかく用意したのに、「あ、これはあとから買ったほうがよかったな……」と感じるものも、じつは案外少なくありません。今回は、社員寮に持っていかなくてよいものを、3つ紹介します。
社員寮に引っ越す際、大型家具類の持ち込みは、通常必要ありません。多くの寮では、ベッド・机・イスといった基本的な家具が、すでに備え付けられています。
もし、衣装タンスやソファなど、別途家具が必要になったら、その都度購入したほうがいいでしょう。必要性や部屋のサイズをしっかりと検討してからのほうが、「別になくても大丈夫だった」「大きすぎた」といった失敗の確率が大幅に少なくなります。
また、今流行りの組み立て家具は、引っ越し業者に敬遠される傾向があるので、退寮時の手間を考えると安易に増やさないほうがいいかもしれません。
生活をするうえで、カーテンやカーペットは、ある意味必需品です。しかし、多くの寮では、あらかじめカーテンが備え付けられています。
たとえカーテンのグレードがあまりよいものでなかったとしても、最低限のプライバシーは確保できるので、まずはそのまま使用すればOKでしょう。
しばらく生活して生活パターンができあがってから、自分好みの柄や遮光性能をもつカーテンを購入すればいいと思います。
カーペットについては、必要ないという人もいるでしょう。カーペットを敷くにしても、部屋の形と面積をきちんと確認してから購入するほうが、間違いありません。
いくら生活用品完備といっても、シャンプーやボディソープといった消耗品までは、用意してありません。だから、台所洗剤や洗濯洗剤なども含めて、自分で用意する必要があります。
ただし、こういった日用消耗品は、日本全国どこでも購入できます。値段は多少高いかもしれませんが、いざとなればコンビニエンスストアでも購入が可能です。引っ越し料金は荷物量で変わってくる場合が多いので、日用消耗品はわざわざ持ち込まず、現地調達で十分でしょう。
これは、ティッシュや歯磨き粉、トイレットペーパーなども同様です。とにかく、現地で購入できるものは、できるだけ現地調達をオススメします。
はじめて社員寮に入る人は、これから新しい環境にひとりで飛び込んでいきます。なにを準備すればいいのか、そういったことすらわからないし、おそらく不安でいっぱいでしょう。
スタートでつまずくことのないよう、今回のリストを参考にして、まずはじっくりと準備をしてください。
ワークスタイル|2024.01.05
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